小牧市内の主要な公共施設や病院、駅などをまわる巡回バス「こまくる」は、身近な公共交通機関として地域の方に利用されています。
令和2年12月1日に市内全域で再編が行われ、以前よりももっと利用しやすくなりました。
この記事では再編されたポイントや利用方法をご紹介します。
小牧市に住居を探している方は参考にしてください。
小牧市の巡回バス「こまくる」の再編ポイント
こまき巡回バスは地域の方にとって必要な公共機関です。
平成10年に運行開始してから昨年度までで利用者が73万人を超えました。
そして令和2年12月1日に再編され、愛称も「こまくる」に決定しました。
令和2年の再編のポイントを紹介します。
まずは路線数がこれまでの19路線から23路線に増え、平日ダイヤと土日祝日ダイヤを設けたことです。
これにより多くの方が利用できるようになりました。
次のポイントは、公共機関で起こりがちの遅延への対策です。
バスが効率よく停留所を行き来しやすくするため、全路線のルート設定を1便ごとに最大1時間程にしました。
さらなるポイントは人々のニーズに応えたことです。
利用者の多くが駅や病院、区役所などが目的地であるため、その区間の路線を15分に1本に増やしました。
結果、ピストン運航が可能になり、利用者の利便性の向上が図られました。
そして、より多くの人が乗車しやすいようにワンボックス車両をやめ、28人乗りの小型ノンステップバスを導入しています。
また隣接市町との境にバス停を設置して、広域的なニーズにも対応しました。
小牧市の巡回バス「こまくる」の料金と利用方法
「こまくる」の料金や利用方法について詳しくみていきましょう。
料金は1日あたりの金額のため、1日のうちに何回でも乗れます。
大人は1日あたり200円、小学生は1日あたり100円で、65歳以上の高齢者と幼児は無料です。
この価格で乗り放題なのは嬉しいですが、ここで注意したいポイントがあります。
車内には両替機がなく電子決済や交通系ICカードは利用できないため、現金が必要なことです。
乗車料金をあらかじめ準備しておかなければならないので、乗車前には財布の中をチェックするのを忘れないようにしましょう。
また、こまきこども未来館フリーパスを持っている児童、65歳以上の高齢者は、小牧市以外にお住まいの方でも無料という魅力的なサービスもあります。
利用方法は簡単です。
1回目の乗車時に料金と引き換えに利用券が発行されるため、2回目以降は利用券を運転手さんに見せるのみで乗れます。
再編の結果、行先や路線によって乗り継ぎが必要になりましたが、本数があるので乗り継ぎは楽です。
小牧市を巡回するにはぴったりでしょう。
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