ふるさと納税にチャレンジされたことがありますか?
大規模な返礼品キャンペーンなどの影響もあって、ここ数年はかなり浸透してきました。
毎年必ず寄付しているという方もおられるかもしれません。
そんな各自治体が展開しているふるさと納税の中で、今回は愛知県小牧市の取り組みについて取り上げます。
小牧市のふるさと納税とは?その取り組みと返礼品
小牧市の故郷納税は「こまき応援寄付金」という名称で、各種ふるさと納税サイトや市役所で受け付けています。
返礼品として一番特色があるのは、特産品である名古屋コーチンの関連商品です。
名古屋コーチンは小牧市発祥の鶏の品種で、しまって歯応えのある肉質で鍋や焼き鳥で美味しくいただけます。
また卵も美味しく、卵そのものや親子丼、プリン、カステラ、バームクーヘンといったお菓子もラインナップされています。
その他にも、小牧ワイナリーで醸造したワイン、地元企業である製薬会社の健康食品、自動車シートメーカーの子ども用クッションなどの返礼品に特色があります。
ふるさと納税はインターネット経由であれば、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、auPAYふるさと納税の4サイトから申し込めます。
市役所の商工振興課窓口、商工振興課あての郵便・FAX・メールでも申し込みが可能です。
また、小牧市在住の方からの寄付には返礼品が贈られませんので注意が必要です。
小牧市のふるさと納税とは?その取り組みと寄付の使い道
小牧市のふるさと納税は、以下の6つの使い道を納税者が選んで寄付できます。
こども夢・チャレンジ・教育応援コース
子どもの夢・育み事業や教育環境整備事業に活用
お年寄りや障がい者にやさしいコース
ボランティア活動などの社会福祉関連の事業に活用
環境にやさしいまちづくりコース
子どもを対象とした環境学習、ゴミの再資源化に活用
文化の薫るまちづくりコース
文化振興事業、または文化財保護に活用
スポーツに親しむまちづくりコース
市民体育大会などのスポーツ振興事業に活用
市長におまかせコース
市長が選択する基金に積み立てて活用
返礼品が目的の寄付であっても、このように何に使われるかを自分で選べれば、その後の寄付金の流れに目が向きますね。